今年も残すところあとわずかになりました・・・

今週は各クラスで大掃除を取り組んでいます！

今日はうさぎ組が大掃除を始めていました。

掃除をして、ただ単にきれいにするだけでなく

雑巾の絞り方などを学ぶことができるいい機会になります。

「せんせい　どう？」

…という感じで、担任のことを見ていますね♪

まず、棚やロッカーにある荷物や下駄箱の靴を降ろすと

雑巾で拭きやすくなるなど・・・

どのような順序で行えば、効率良く掃除ができるのか…

その方法を学ぶこともできますね。

みんな真剣な表情でしょ！？(笑)

『きれいにしよう』

椅子の脚の裏を拭いていた時に・・・

一ヶ所拭き終わった部分を見て「きれいになったね」と伝え

まだ拭き終わっていない部分と見比べて「どっちがきれい？」

と聞くと「こっち！」と、もちろん拭き終わった部分を指差し…

その『きれい』の目標に向けて、再び拭き始めました！

方向性を『具体的に示す』ことが、活動の意欲に繋がることを

改めて感じることができました。

※補足・・・

夕方…お友だちの椅子の脚の裏を見て「きれいに　なってない」と

言っていました(笑)今日の経験から『きれい』の基準を持てる

ようになったことがわかった瞬間でした。

これからは『きれい』になったかどうか、自分で判断できるように

なっていくでしょう☆彡

「しっかり拭いたから、雑巾が黒くなったね」

雑巾が汚くなることで、自分の成果を感じることができますね！

それを理解すると、汚れた部分を拭いた後に、また雑巾を見て

「せんせ～　みて～♪」と、頑張った達成感を伝えてくれて

いました♪

掃除をしながら・・・

「お家でも〇〇ちゃんが掃除をしてくれたら“ママ助かるよ～”

って言うと思うで！」と伝えていました(笑)

大人がやった方が効率も良く、子どもと一緒にやることで

逆に仕事が増えることもあるかも！？(笑)しれませんが・・・

『きれい』の目標を持ったり、掃除をした成果を感じながら

“お家の人と一緒に大掃除をした”という経験が大切だと思います。

「（お部屋が）きれいに　なったね」

「〇〇ちゃんが、一緒にお掃除してくれたから

　　　　　　　　　　　　　　　　　ママ助かったよ♪」など…

そんな声を掛けてもらうことで、自分の行動が大好きな人の気持ちと

繋がっていると感じ、それが人と関わることの楽しさに繋がると思います。

『ママ（家族）に喜んでもらった』

『ママ（家族）の役に立った！』

年末はお忙しいと思いますが、そんな気持ちを大切にして

いけたらいいな～と思います☆彡