最後は、らいおん組・・・

前回り・あやとびなど…いろんな跳び方にチャレンジしています。

「むずかしい、できへん・・・」と、躊躇している子どもも

いますが・・・そう言いながらも「できるかも！？」と

自分で心を動かして「せんせ～　みて～」と、あやとびを

見せに来る子どももいました。そんな心の動きを大切に

していきたいと思います。

 

鉄棒は逆上がりに挑戦中・・・

取り組みの中で“何度も何度も何度も…”逆上がりに挑戦していた

“Aちゃん”の姿を紹介・・・

体操教室の終わり頃に、縄跳びを補助の道具として使いました。

すると…Aちゃんは“くるっ”と回ることができました

その後、縄跳びを外してみると・・・

あと少し！なのですが、縄跳びを鉄棒につけた時のように

“くるっ”とは回ることができませんでした。

 

Aちゃんに

たろう「縄跳びがあったらできたけど、縄跳びを取ったら

　　　　できんかったね…」

Aちゃん「おなかとてつぼうが　はなれたから」

たろう「そうやね。それが自分でわかってたらいつかできるように

　　　　なるね」

Aちゃん「うん！」

…と、また練習するぞ！という気持ちが表情から伝わってきます（笑）

 

できるできないではなく、大切なことは「気づく」こと・・・

できない自分（今はできなくてもいいんです）を客観的に見て

「できるようになりたい」というAちゃんの心の動きが

何よりも嬉しく思います。

いつの日か『自分の力』で逆上がりができるようになった時には

「たろうせんせ～　さかあがり　できたよ～！」と

満面の笑顔で教えにきてくれるでしょう☆